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2012年2月 5日 (日)

2月5日 普通の道路が檜舞台になり、普通の人が主役になる日

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#別府大分毎日マラソン完走記#

「普通の道路」と言ってしまっては、国道10号線に対し、失礼かもしれません。別府と大分を結ぶ、片側3車線の大きな幹線道路ですから。

「普通の人」という表現は、私以外の約2100人の参加選手に対し、失礼でしょう。国内外の招待選手をはじめ、トップアスリートも含まれます。

また、私と同じカテゴリー3(申告タイム3時間~3時間30分)の選手の方々の中には、職場や地域で重要な役職や中心的な役割をされている方も多くいらっしゃるでしょう。

ですが、この日、毎年2月の第一日曜日は、仕事も平凡、特技なし、まじめなだけで何のとり得もなさそうな私にとって、あたかもひのき舞台で主役を演じているような感覚に浸れる、重要な日となりました。

その檜舞台は、42.195kmに及ぶ、一般国道と大分市内の市街地道路です。

第61回別府大分の毎日マラソン大会は、2月5日、定刻どおり正午にスタートしました。 http://www.betsudai.com/

切れ目ない声援、自分が写らなくてもテレビ中継のある国内メジャー大会としての賑やかさ、ルールに基づいた厳かな雰囲気・・・。

レース前日からウィンドブレーカー姿で街を歩けば、「選手ですか?頑張ってください!!」と声を掛けられ、ただの市民ランナーである自分が、まるで一流選手にでもなったような錯覚さえ起こします。

そんな中で、忘れられない出来事がありました。

レース前日の夕食時、たまたま支払いのためファミレスのレジに並んでいると、小さな子供連れのご夫婦から、「明日走るんですか?応援します!!ナンバーを教えてください」と声を掛けられ、おそるおそると自分のナンバーカードの番号を伝えると、翌日、本当に沿道で声をからして私を応援くださいまた。

一番苦しいとされる、25km地点に向う西生石の交差点の少し前あたり(22~23km地点でしょうか?)で、私のナンバー紙に大きくかいていただき、恐らく新聞の号外でナンバーから調べたられたことでしょう、私の名前を大声で呼んでいただきました。

昨年は、34km辺りで収容されましたが、今年は無事に完走できました。もちろん、この1年私なりに慎重に準備を重ねてきましたが、当日のこのご家族の応援も大変励みになったことも、完走できた大きな理由です。

お名前も、ご住所も、ご連絡先も分かりません。できることなら、もう一度お会いし、心からお礼を申し上げたいと思います。

小人は縁に気づかず
中人は縁を生かせず
大人は袖すり合う縁も縁とする
という言葉があるそうですが、応援してくたざる、と聞いた時に相手の方のことをもう少しきちんと伺うべきでした。せめてお名前だけでも。

せめてもの恩返しは、この素晴らしい街で行われる素晴らしい大会に、毎年参加標準記録を突破して参加し続けることでしょうか。
あるいは、この大会で学んだ素晴らしい経験を通し、私の地域で周囲の人のお役に立つことでしょうか。

来年も、多くのランナーが、この別府・大分に集う事を一人の市民ランナーとして心から望みます。

## 写真は、カテゴリー3の選手待機所であるうみたまごの駐車場。通常の大会と違って、テントが張ってあります。 ##

(記:岡田) 
*ブログ:オカちゃんさんのマイページより転載させていただきました。

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