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2012年4月24日 (火)

4月15日 長野マラソン完走記(夢のサブスリー達成の記録)

4月15日の長野マラソンで新井さんが初サブスリーを達成されました!!!

走歴4年目、オーバー50での初サブスリーということです。快挙です♪

以下、完走記です。(zoffyさんのブログよりの転載です。)  記録係り

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日曜日の長野マラソン後、車で帰宅。翌朝、出張で石巻へ1泊2日の強行軍、本日戻ってまいりました。なにが辛いって、走り終わってからの2日半、車と新幹線と高速バスで座ってばっかり。足が固まってしまい、久々の筋肉痛です。帰宅後、早速疲労抜きランをしました。

さてさて、悲願っていうか、夢のサブスリー達成の記録です。

一度は昨年の長野で目指し・・・中止で目標を失い・・あきらめ、昨年11月、つくばのあとで再挑戦を宣言。

昨年末よりウルトラの持久力をベースに練習を積む。トレッドミルで短いインターバルはしていたが実質的なスピード練習は、2週間前のハーフと1週間前のユニバでの前半20㎞走でした。その後の6日間は完全な疲労抜きで合計15kmのみ。2日前から完全休養、あえて刺激入れはしませんでした。自分の思いつくままの練習でしたので、おそらく、どんなハウツー本にも書いていない、つーより、推奨できないような練習方法でした。

さて長野です。

前日は長野の友人宅に宿泊させて頂きます。友人らとナンバーカードを引き換えた後、日帰り温泉でまったりした後、おすすめのお店でサバの塩焼き定食(ごはんのおかわりをしました)となんとビールを生大を頼んだら、1リットルのジョッキ・・・・・・美味しく頂きました
友人宅へ戻って、さらに一杯飲んで23:00頃就寝。

朝は5:00起床、朝食を頂き、電車で会場入り。

実は昨年から武蔵UMCで陸連登録をしていますので陸上競技場でウオーミングアップができるんですが友人たちといる方が楽しいんで荷物預けぎりぎりまでおしゃべり。ウオーミングアップは駐車場で1㎞程度。

30分少し前に友人たちと別れてスタート位置へ。並んだときには前から20列目ぐらい、その後どんどん割り込まれて30列目ぐらいになったかな、でもQちゃんの挨拶は見えました。

ここまで読まれて、緊張感がないと思ったあなた・・・正解です。

今回自分に与えたテーマは自然体です。

食べるのも呑むのも自然体もちろん禁酒なんてしません。体重は川の道へ向けてベスト4㎏増の66㎏・・・これも自然体。おまけに前々日の金曜日も翌日からの月火も出張・・・・これは自然体つーより強行軍でした(笑)

ヘリコプターの舞う中、さあ8:30スタートです。

★0km~5km 20:34(0:20:34) 4:07

陸連登録のため、前から30列目ぐらいがスタート位置です。

スタートロスは9秒です。

そんな前からでも、ファンランを決め込むランナーもいます。まあ、何処の大会でもこんなやからはおります。1kmも走れば集団がばらけはじめ、2kmもすれば自分のペースで走ることが出来るようになります。そんな中、マラソン完走クラブのTシャツを着たランナーに出会います、K本さん、そして元日本バンタム級チャンピオンのO崎さんです。お2人ともにサブスリーランナーです。序盤にこのお2人に出会えたことが、今回のサブスリーに繋がったといっても過言ではありません。

序盤の混雑を抜ければ、さすが周りはサブスリーランナー、5km通過タイムが20分34秒。スタートロス、スタートの混雑を加味すればキロ4分を切っている事になります。さすがにこのタイムは早すぎます。ここで始めての作戦会議です・・・ここまで考えてなかったんかい

少しからだが重い感じはしますが、このペースでも走れないことはありません。そこで、少しだけペースを落として20kmまでは5kmを20分台で行こうと決めます・・・・その先は、その時に決めます。

★5km~10km 20:33(0:41:07) 4:07

5kmを過ぎてペースを落とします。それまでのキロ4分からキロ4分7秒まで落とします。この7秒は結構な余裕です

★10km~15km 20:37(1:01:44) 4:07

ここまでイーブンペースなるも、日差しが強くなり、疲労感が襲ってくる。

★15km~20km 21:15(1:22:29) 4:15

15km過ぎて、キロ4分20秒まで落ちるも、ここでマラ完のO崎さんに追いつかれ、ペースランナーとして引っ張ってもらいスピードアップ。
この区間、予定の20分台を超えてしまいましたがどうにかサブスリーペースで切り抜けました。

★中間点 21.0975km 1:27:39 4:09

貯金は2分21秒、後半この貯金をいかに減らさずに走るかが、サブスリーに繋がります。ここで酸欠で回らない頭を駆使して後半の作戦を練り直します。

★20km~25km 21:30(1:44:29) 4:18

中間点まではどうにかペースを保っていたものの引っ張ってくれていたマラ完のO崎さんとの距離も離れ始めます。この先20km以上を無理して着いていけば、後半大崩れすることは目に見えています。そこで、後半の作戦を立てます。幸いにも前半の貯金がありますのでキロ4分20秒を保てればサブスリーの計算になります。25kmでは予定通りです

★25km~30km 21:40(2:06:09) 4:20

どうにか4分20秒を維持します

★30km~35km 21:55(2:28:04) 4:23

30kmを過ぎてマラ完のK本さんに抜かれます。この頃からです、観客がざわめき始めます。集団が接近してきます。サブスリーの集団です、集団に飲み込まれた瞬間、挑戦は終わった・・・・と思いました。
まだゴールまで10kmあります、着いて行けません。抜かれた後は気力もなえたのか、それまでのペースを維持するのも困難になります。
しかし、ここでもう一度冷静に考えれてみます。まだ抜かれるには早すぎる・・・
いろいろと考えて出した結論は・・・3時間のペースランナーは二人いる。ランナーの余裕を見て、その一人が少しだけペースアップしているのではないかと。酸欠の脳みそが出した結論です。
そして貯金はまだ1分強残っているととはいえ一度落ちたペースを戻すのは大変です。

★35km~40km 21:34(2:49:38) 4:19

残りは7km、ここである思いが頭の中を巡ります。このままのペース(ダウン)でいけば自己ベストでもサブスリーは無理。
自分が今狙っているのは自己ベストではなくてサブスリー。年齢的にもサブスリーを狙える最後かもしれない。

4年間のランナー人生で始めてのロングスパートに全てをかけます。

失敗しても自己ベストが更新できないだけのこと成功すればサブスリーです。先行するランナーをロックオンしながら一人づつ確実に抜いていきます。抜かれる早いランナーにはちょっとだけ着いていって1秒を削っていきます。とはいえ、スタートの頃のペースが戻ることはありません。

★40km~42.195km 09:26(2:59:04) 4:18

40kmを過ぎて残り10分と少し、半端な195mが恨めしく思います。この195mさえなかったら余裕で3時間を切れます。
計算上はサブスリーで走りきれるはずですが緊張が切れたら直ぐキロ5分台になってしまいそうです。
前方にK本さんが見えます、そしてその前にはO崎さん。あと2kmでこの2人に追いつくことに全てを集中します。
息が上がります、顔が上を向いて無様な格好です。でももうそんなことはかまいません。どんな無様でもサブスリーをしたい・・・それだけです。

K本さんを抜きます。ゴールのオリンピックスタジアムはもう直ぐそこに見えてきています。

O崎さんを抜きます。このときサブスリーを確信しました・・・・・
O崎さんは日本バンタム級チャンピオンの元ボクサーです。普段の練習からしてその粘りは尋常ではありません。この人がサブスリーを外すことはまずありえません。

ゴールが近くなると、ラストスパートをするランナーが増えてきますので抜くことも抜かれることもなくなってきます。
残りの半端な(笑)195m、やっと余裕を持って走れました。大勢の観客に手を振りながら走ります。

2年ぶりのスタジアム、2年ぶりのゴールは今までとは違い、
電光掲示板の最初の数字が「2」・・・・でした

おしまい

(記:新井 ブログ「UMzoffyのどこまで走るの」より転載させていただきました。)

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